第5回/りんゆう観光 植田社長

今日はアウトドア(登山・スキー)が大好きな私もいつも利用させていただいている
北海道のアウトドアツアーや藻岩山スキー場、大雪山黒岳ロープウェイでも有名なりんゆう観光さまへ訪問。
社長の植田様がリーフユーザーなのです!

仕事柄、環境への取り組みに力を入れている企業さんですので話が盛り上がりました。

先駆者として電気自動車を選ぶという事で、その会社の環境への取り組みの本気度が伝わります。 

りんゆう観光さんでは、北海道以外の世界の登山ツアーも大人気です。パンフを見るだけでワクワクします

■電気自動車リーフに乗り始めたのはいつ頃からですか?

今のリーフですが 実は2台目なんです・・
と言いますのは一台目は、1昨年(2012年)秋に 長期でレンタカーを借り、実際に乗って検証してみました。

その結果、これなら大丈夫と思い継続して乗り続けようと思い、昨年(2013年)春に新車を購入しました。

*注)リーフのモニターキャンペーンは、北海道日産自動車さんで企画しているキャンペーンで、キャンペーン内容は随時変わります。
詳しくは 北海道日産自動車(株)さんへお問い合わせください。

http://hokkaido-leaf.com/
電話 0120-090-823
メール info@hokkaido-nissan.co.jp

昨年から電気自動車リーフユーザーになられた「りんゆう観光 植田社長」考え方が若い!

■東日本大震災からの教訓で電気自動車へ

それまでの車は相当長く乗っておりまして、そろそろ次の車にしようかと考えていた時にあの東日本大震災が起こりました。
震災を機にそれまでの原発の安全神話が崩れ、これは何かを変えていかなければと考えさせられ、今後のエネルギー問題に関して深く考えるきっかけとなりました。しかし今後も電気というエネルギーは大切な事だと思いましたが、原発で作らなくても良い方法が理想と感じました

その中で、資源の大切さや循環型社会の必要性等 考え、自分ができる事は何か?
と思い電気自動車を思いついたのでした。

りんゆう観光さまは、原発問題や東北支援にも積極的で、本社にはこのような垂れ幕も掲げられております

■購入にあたり不安はありませんでしたか?

それまではずっと4輪駆動車しか乗っていなかったのですが、リーフはFFなので不安でした。それと航続距離が不安でした。
特に北海道の場合は冬の間の暖房が大丈夫なのか? それを確かめたくて長期モニターのレンタカーを借りて検証してみましたところ、私の車の使い方では問題なく使えると確信しました。

植田社長が長期モニターレンタカーを乗り継いで検証した結果、購入された新車の日産リーフ

■充電はどのようにされてますか?

今は会社に普通充電器を付けて充電しておりますがちょっと後悔してます。と言いますのが、自宅までは片道約7kmほどなのですが、今思うと自宅で夜間寝ている間に充電しておき、出発する時にはいつも満充電の状態が良いですね。これから購入する方には自宅か夜間保管場所に普通充電器を付ける事をおススメします。

会社に設置してある普通充電設備。安全面、保安面も考え、本格的タイプです

■実際に冬道の走行はどうですか? 

確かにFFですので、4輪駆動車と同じとは行かないですが十分に走れます。
さらに、パワーも3000CCクラスの車と同じくらいに力強いですし、わだちにハンドルを取られる事もありませんので乗り心地等に関しては満足しております。
ただ、冬は暖房による消費電力量が増えますので、レンタカーを借りていた時などは、外部での急速充電だけでしたので、2日に一回充電しておりましたので、そこがちょっと面倒でした

■長距離ドライブはされましたか?

まだ札幌~小樽間の往復程度しか走ってませんが100km程度なら全く問題ないですね。
普段は会社の往復なので、15km程度です。
うちの会社の営業所が層雲峡にもあるのですが、冷暖房をつけて、札幌から高速道路を走って旭川まで一回で行けるようになれば問題ありませんね。
*現在のリーフは冷暖房を入れなければ札幌⇒旭川は走れます

毎日通勤や仕事で乗られる植田社長。左が植田社長のリーフ、右は私のリーフです

■充電インフラについてはどのように思いますか?

私は高速道路を利用して移動する事があるので、各パーキングに急速充電が設置されると良いですね。
北海道の高速にはまだ一か所も無いのですが、今年は2か所ほどできるようなので、ちょっと期待しております。使う使わないは別として、途中の高速に急速充電があるという安心感だけでも行動範囲が広がりますね。
一度だけ困った事があり、ディーラーが休みの火曜日に知らないで走っていて電欠になりそうになり焦った事があるのですが、たまたま三菱さんの急速充電が空いていたので助かったという事がありました。
今年からは急速充電も一気に増えて、24時間開放になるようなので、そうなると安心ですね

■以前から環境問題に関して会社としても取り組んでいらっしゃったのですか?

はい。弊社は藻岩山スキー場や黒岳ロープウェイ、登山ツアー、観光ツアー、林業等を営んでおりますので、自然環境問題に関してはかなり関心を持っており、何か少しでも自分たちでできる事やろうと思っておりまして、原発問題が起こる前からずーっと思っていた事が、今回の原発事故で拍車がかかりさらに力を入れて取り組むようになりました

こちらは、りんゆうホール入口
本業を通してさまざまな社会貢献活動をされています。素晴らしいです

りんゆう観光さんでは、国内の旅行ツアーもおまかせ

海外ツアーも得意なんです。私も行きたいです!

■車の燃料代はガソリンと比べてどうなりましたか?

今までのガソリン車では、毎月25000円くらいのガソリン代がかかっておりましたが、今は会社での普通充電はほとんどお金がかかりません。今後電気自動車の台数が増えた際には 日産ディーラーさんなどでは電気代負担が大きくなってきてしまいますので、多少のお金は払っても良いと思ってます。このあたりも考えていかないといけないと思います。たとえ1回500円かかっても ガソリン代と比べたらはるかに安いですからね。

■電気自動車ならではの特徴を上げると?

実は電気自動車に乗っていて優越感にひたる事があるのです。それは、排気ガスを出さないで走っているという事です。これは大変な優越感です。排気ガスから出るガソリン臭さがないというのも良いです。 
これは自然環境を守る意識拡大にもつながるので、早まって買い過ぎたと後悔しないように(笑)どんどん電気自動車が広がってほしいと思います。

■充電設備の拡大を期待

弊社としても充電設備が必要なところにぜひ協力をさせていただきたいと思います。特に旭川には急速充電はありますが、層雲峡には無く、北見や道北へ行く際の大事な拠点になるので、ぜひ急速充電を付けれないか環境省等にも働きかけ確認してみます。現在、国とメーカーでバックアップしている補助金制度も利用して、道内の観光施設等にも急速充電が増えると地域の活性化にもつながりますので、ぜひ進めていきたいと思います。

■これから電気自動車を購入される方へのメッセージ

私は自分の目と感覚で確かめてから自分の責任でこの車を買い、メリット・デメリットを検証し納得してから購入しておりますが、もし何も知らないで購入する人にはおススメしません。やはり自己責任ですべて納得した上で購入されるのであれば問題ありません。冷房はそれほどではありませんが、やはり北海道の場合は冬場の暖房、これが一番電気を使うので、冬場は毎日50km程度走る方であれば問題ありませんが、長距離移動がメインの方はよく検証してからの方が良いです

謙虚で常に新しい事を学ばれ、良いものは取り入れ実行される植田社長です

■今後の電気自動車に対する改善点は?

購入する時に、ディーラーの方から教えていただいたガソリン車との違いは 1、値段が高い 2、航続距離に問題がある との事を言われましたが、私が乗った経験から言うと電気自動車が北海道で普及する転換点は まず、補助金を引いて総支払金額が200万円。冷暖房を入れた状態で連続航続距離150kmまずはこのレベルになると理想です。
ただ、今はグレードによっては補助金を引くと200万円台まで下がりましたので、価格に関してはだいぶ改善されたと思いますね。

■次に期待していることは?

現在は、一回の充電で200km走る事になっておりますが、実際には130~150kmがいいところですよね。一回の充電で冷暖房を付けても実走行で200km走るようになると可能性は広がりますね。
日産以外でも、アメリカのテスラモーターでは実際に500km走る車が日本でも発売開始になるようですし。BMWも電気自動車を販売開始となりましたので実は期待してます。
早く次の性能アップした電気自動車が出ないか待っておりまして 良いのが出ればまた欲しいと思ってます。そのようなメーカー同士の競争があると、日産さんも三菱さんも安くて性能が良いものが出てくると思います。
その意味では 先行者として今の車を購入した事は正解だと思っております。

りんゆう観光さんのオフィスの壁には、世界最古の大型カイギュウ、札幌カイギュウの原寸サイズの作品があります。

札幌市東区北9条東2丁目 にあります。「りんゆう観光様 本社」素敵な建物です 
りんゆう観光様 ホームページはこちら
   ↓  ↓
http://www.rinyu.co.jp/

取材は平成26年3月